ホーム

LNG製造・貯蔵設備

2020年までには世界のエネルギー需要の約25%がガスによって供給され、比較的クリーンな燃料としてそのメリットがもたらされる見込みです。この割合は今後さらに増加するでしょう。世界のガスが埋蔵されている場所は市場から地理的に離れているため、最終消費者への効率的なエネルギー配送で、LNG(液化天然ガス)が大きな役割を果たすことになります。


天然ガスの液化によるLNGの製造は、一般的に「ガスプラント」として知られる一連のプロセスを通じて行われます。これらのプロセスの間に、ガスは洗浄や乾燥、-160°Cまでの冷却を経た後、大型のLNG貯蔵タンク に保管され、LNGタンカーに輸送されるのを待つばかりとなります。


冷蔵貯蔵タンクの基礎用ヒーター
LNGは、絶縁された大型の気圧貯蔵タンクに保管されます。LNGは-160°Cで貯蔵されるため、基礎の厚板にはヒーターが必要です。これは凍上を防ぐとともに、アイスレンズが発生して基礎が座屈し、タンクの崩壊につながらないようにするためです。厚板ヒーターを必要とする他の一般的な極低温製品にはブタンとプロパンがあります。


この用途が持つ極めて重要な性質を考えて、エッジ効果を含む総合的な設計を実現するため、サーモンは3D FEA解析を使用しています。ヒーターケーブルは基礎厚板のコンジット内に配置され、タンクの基礎全体および必要に応じて円壁の周囲に均一に熱が伝わるようにしています。また、サーモンでは適切なコントロール・モニタリング・システムについてもアドバイスを提供します。推奨ヒートトレースシステム:FP定出力型ヒーターケーブルまたはRSX自己制御型ヒーターケーブル(どちらもRTDにより制御)。


ガスのサンプリングおよび計装用インパルスライン
プロセスおよび解析分析機器では、サンプリング用チューブを特定のガスのプロセスまたは露点より高温に熱する必要があります。こうすることで、サンプルが求められる高い温度で分析機器に到達するようにします。保温加熱導管(チューブバンドル)には、チューブ、ヒーター、ケーブル、熱絶縁、および外装材がチューブトレースというセットのカスタム製品として含まれています。チューブトレースは、ヒートトレースの小さいODチューブに対する効率的でコスト効果の高いソリューションです。推奨ヒートトレースシステム:顧客指定のチューブタイプのチューブトレースとBSXまたはHTSX自己制御型ヒーターケーブル、サーモスタット制御。


プロセスの温度保持
工場内の配管を移動する様々な製品のプロセスおよび露点の維持管理。電気ヒートトレースを必要とする一般的な製品には、オキサゾリドン、廃棄口ガス、緩衝ガス、ガス計量があります。推奨ヒートトレースシステム:HTSX自己制御型ヒーターケーブル、またはHPT電力制限ヒーターケーブルもしくはMIQ金属シース・ヒーターケーブル(高温の維持が必要な場合)。


電気ヒートトレースの標準および法令
サーモンのヒートトレース製品は、主要な認定機関によるテストおよび認証を受け、国際産業規格に適合しています。

世界各国のサーモン支店が完了したLNGプロジェクト。


EPC所有者 プロジェクト
KJK Woodside Petroleum オーストラリア ガスプラント1-2,4
FW Woodside Petroleum オーストラリア ガスプラント5
JGC- KMSB-SIME MLNG マレーシア ガスプラント3
MHI Sempra Energy メキシコ LNGタンク
CBI- USA Shell Hazira ナイジェリア LNGタンク
Chiyoda- Snarmprogetti Ras Laffan カタール ガスプラント
Saipem SA Cartagena スペイン LNGタンク
Techimont ICB Shell インド LNGタンク
Daelim- Skanska Korean Gas/POSCO 韓国 LNGタンク

注 . . .
これはリストのほんの一部です。全世界で完了したプロジェクトおよび進行中のプロジェクトの詳しい一覧については、サーモンまでお問い合わせください。



PDF 版をダウンロード